競技かるたは、かるた「百人一首」の対戦ができるゲームアプリです。万葉の歌人たちをはじめとする100首の和歌を、上の句が読まれると瞬時に下の句が頭に浮かぶまで覚えこんで、すばやく画面をタップしてかるたを取りましょう。
競技かるたでは、100枚の読み札と50枚の取り札を使ってかるた遊びをします。和歌のうち下の句（後半部分）が書かれたかるたが自分と対戦相手の前に並べられ、読み手が和歌の上の句（前半部分）を読みます。最初に並べられた札を暗記する時間が用意されています。競技を始めると読まれた上の句が画面中央に表示されるので、対応する下の句のかるたを探し、相手（コンピューター）より早く取るよう素早くタップします。
競技かるたでは、百人一首を覚えるための「暗記もぉど」があります。第1首から50首、100首と順番に覚えることや、上の句の最初の数文字が読まれた段階でどの歌か当てる決まり字から覚えるなどのメニューが用意されています。画面の左側に上の句が表示されるので、右側の空欄部分に対応する下の句を入力し、確認ボタンを押すと正解かどうかわかります。正解したらいくつ暗記したかチェックを入れていきます。下の句がわからなければ表示することもできるので、最初に一通り読んで暗記することもできます。
競技かるたでは、「げぇむの設定」で取り札に決まり字を重ねて表示することができます。下の句のかるたに上の句の最初の数文字が表示されるので、最初のうちはそれを手掛かりに競技の雰囲気をつかむこともできます。ただし、音声で上の句や下の句を読み上げる機能はないので、耳で聴いて即座に体が反応するといった臨場感はありません。
競技かるたは、歌かるた「百人一首」が遊べるゲームアプリです。和歌の意味も合わせて学び、古の歌人たちの心情を様々に思い描くのも百人一首の魅力です。
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